自立型作物カメラ初号機
今回は、トップページで現在ジャガイモの定点撮影を行っている「自立型作物カメラ初号機(仮名)」の紹介をします。
材料は殆どAmazonで購入できるものです。
左上にある青い機材がソーラーチャージャーコントローラー。
バッテリーとソーラーパネルを付けることで、簡単にソーラー発電システムを構築することができます。
このソーラーチャージャーコントローラーはUSB出力がついているので、そこから電源をとって、「RaspberryPi Zero」を動かしています。
ソーラーパネルは最大出力20Wのもの、
バッテリーは鉛バッテリーの12V10Ah(120W)のものを使用しています。
「RaspberryPi Zero」の消費電力は1Wほどなので、日が当たらなくても単純計算で約5日間は動いてくれるはずです。
半年ほど畑で運用してますが、今の所バッテリー切れて止まったことは無いです。
あとソーラーパネルが届いたら直ぐに動作確認をしましょう!
何回か購入しましたが、初期不良で発電しなかったパネルが意外とあります。
カメラもAmazonで購入。
針金みたいにケーブルを曲げて設置できるスネークカメラというものを「RaspberryPi Zero」につけて撮影しています。
もともとパイプの中のチェックを行ったりするものなので、防水加工されています。
ケーブルも長いので自由にカメラを設置できてなかなか便利なカメラですよ!
こんな感じの機材で、作物の定点撮影をしています。
初号機の難点は夜間の撮影に対応していないこと。
なので現在、夜間撮影に対応した新型を鋭意製作中です!